[室内水耕栽培]バジル秋まき栽培記録(2022年9月スタート)

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バジルを秋になって播きました。気温的には発芽はするでしょう。でも、その後の生育は良くないかもしれない。

発芽適温は15〜20℃なので大丈夫ですが、生育時に20℃以上を確保するのが難しい気がします。ヒーターは持っていないし、太陽の力も借りられない状況……

でも、とりあえず様子を見ていきます。

種まきから発芽

9月の中頃、種を播きました。スポンジの一つのブロックに2粒ずつ。

予定通り無事発芽!割と発芽率もよく、時期も揃ってくれてよかったです。

栽培槽へ

2022年10月上旬

本葉が見えてきたし、根がかなり伸びて絡まりそうだったので栽培槽に移しました。今回は一つのカップに2,3株になるようにしてみます。

2022年11月上旬

バジルらしい姿になってきてかなり満足。生育差が出て影になってる子は間引いちゃいましょう。

さて、当初から気温が不安だったのですが、今のところ栽培棚に設置してある温度計は最低でも20度くらいをキープしている様子。真冬になるまでしばらくは育てられそうです。

祝・収穫!

11月半ば、念願の収穫しちゃいました。もう少し大きくしても良かったと思いますが、この先気温が下がることを考えるとこのあたりで1回目を終えておかないと2回目が厳しいかな、と考えました。

収穫は下から1段か2段残して、次に成長してくる脇芽を残すようにしています。葉っぱの付け根から小さい葉が出ているのがみえると思いますが、これが次に大きくなってくる予定なのです。

今くらいの気温が続けば2回目の収穫もありうると思うのですが、どうでしょうか。。。

収穫したバジルはピザに載せていただきました。少し余ったので、そちらはドレッシングにしてくれました。ひとまず、無事に収穫して美味しくいただくこととができて良かったです。

寒くなってまいりました。

12月半ば過ぎた頃、収穫をしてから早1ヶ月が経ちました。室温がだいぶ下がってきて、最低気温が15℃を切り、最高気温も高くて16℃という状態になっています。バジルはと言うと、元気がなく、生育が良くないです。一部の葉っぱは黒く枯れ始めるものが出てきました。

前回収穫して空いた場所に、小さかった株がグンと大きく成長して来た以外は弱々しい生育となりました。室温はもう下がる一方なのと、場所を他のものに空けたいという事情もあり、撤収することにしました。完全に枯れてしまうまで待ってみたい気持ちもありましたが、目が届かなくなってカビが生えたりしてもいけないので、心を鬼にしてお片付け。

その時に今回の根の伸び具合を記録しておこうと撮った写真がこちら。

この容器はプラスチックのコップに穴を開けてあるのですが、根が外に出てくるのは1か所か2か所がいいところで、それ以上はあんまりないんですよね。中には右手前に写っているのみたいに全然出てこないこともある始末。もっと穴を大きくしたり、量を増やしたりする必要がありそうです。この方式で栽培する際は改良します。

根が下に出てくることを前提に作った栽培槽だったので、そこが上手くいかないと生育がうまくいきません。この根が出なかった株は上から液肥をかけてやることでここまで生育してきました。本当はそういった手間は省けるはずだったのですが、今回は失敗ですね。

と、2022年のバジル秋まきはこれにて終了とします。次は春に種まきです。お楽しみに!

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