[室内水耕栽培]ベビーリーフ(レタスミックスをスポンジとタッパーで)

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我が家のサラダにベビーリーフが欲しいという要望が上がってきたので、買いに行くのではなく栽培を始める私なのでした。

うまくいったら食べられるが、果たして。

種まき

今回まいた種

(2022年10月末スタート)

今回はレタスミックスをベビーリーフとして育てていきます。ちなみにこのレタスミックスには5種類入っているということですが、種だけ見ても区別できるのは白か黒かの2種類だけで5種類とも判別するのは難しいです。

以前、白と黒の種を分けて育ててみたんですけど、白の種は1種類ということまでしかわかりませんでした。なので、べビ-リーフのような育て方に向いてるなぁと思っています。

スポンジの切れ目に種を差し込む

今回はベビーリーフとして収穫するので割りと密に種まきします。スポンジも細かく切らず、容器の底より少し小さいくらいの大きさに調整しました。容器は100円ショップのタッパーです。

スポンジにカッターで切込みを入れて、その溝に種をピンセットで差し込みます。大体100粒くらいセットできました。間隔は1cmくらいですね。「ばらまき」でも良いと思いますが、発芽したての細い芽をたくさん間引く方が面倒に感じたので今回はこの方法でスタートしました。結局どこかで手はかかるので、早いか遅いか、あとは好みの問題ですね。

発芽

ベビーリーフの発芽
8割くらい芽が出てきたところ

発芽率は大体7〜8割って感じでしょうか、ちゃんと数えてはいません。発芽するまではスポンジが乾かないように水を足しています。ここまで一週間ほど。ここからは液肥(ハイポニカ500倍液)を適宜追加していきます。

本葉が出てきたところ

本葉が出るまでに徒長してしまうことがよくあるのですが、今回はいい具合です。照明との距離を調整することである程度はうまくいきますが、気を抜くとヒョロッとしちゃいます。

上の写真の全体図

と、突然ですが、ここから24時間、育成ライトを照射してみます。ちょうど遮光の囲いができたのでこの子達を第一号で。このあたりの紹介はまた別にしますね。

色づいてきた葉っぱたち

急にごちゃごちゃしてきました。また、紫に着色する品種もちゃんと色付き始めました。この着色にはある程度紫外線が必要らしいのですが、全く直射日光の当たらない環境でもある程度着色するということがわかりました。育成ライトサマサマです。

今回の発芽率だと1センチ間隔で種を蒔くとベビーリーフとはいえ、かなり窮屈になりました。次回はもう少し間隔を広く取りたいと思います。

初収穫

ハサミで一枚ずつ収穫して。。。結構密集している上に容器が深いせいで大変でした。

さらに間隔を広く取れるように今更ながら間引きをして、再度の収穫に向け様子見を開始します。

そうそう、種まきから収穫まで約一ヶ月でした。割りと順調に来たので満足しております。

さて、次の収穫はできるでしょうか?

2度目の収穫(できましたー!)

前回は収穫した写真を忘れておりました。こんな具合に前回も今回も1人分のサラダになるくらい収穫できました。

そして、また寂しくなった容器をライトの下に戻し、3度目の収穫を期待して見守ります。

ちなみに前回の収穫から10日後でした。

3度目の収穫

3回目の収穫は前回から12日。葉先が黒くなるチップバーンが出るようになってしまいました。

液肥の濃度を少し薄くしたり、換気に気をつけるようにして今後の生育をみてみます。

今回の収穫は前回よりも紫のレタスがしっかりと濃く色づいている印象でした。同じ環境で育てているはずなんですが、不思議ですね。気温も前よりだいぶ下がってきているので、収穫の間隔は伸びてくると予想しますが、どうでしょう。

紫が濃い!

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